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企業の意思決定に有用的なデータドリブン|実践する3つのステップ

企業に意思決定において有用的な存在として、近年注目を集めているデータドリブン。

情報化社会と言われて久しい現代は情報過多とも言われ、企業は様々な情報やデータを日常的に触れることができるようになっています。

つまり、これは企業が意思決定に活用することのできる情報やデータが溢れている社会ともいえます。 

情報が溢れる現代社会において企業にとって有用的な情報をピックアップして意思決定を行うのは至難の業ともいっていいでしょう。

しかし、その情報を有用的に活用することができれば、企業の業績を底上げする可能性を秘めています。

そこで、それを可能にするのがデータドリブンでもあります。 

ここでは、意思決定におけるデータドリブンの有用性、また意思決定にデータドリブン活用する際の3つのステップについてもご紹介していきます。

目次[非表示]

  1. 1.データドリブンとは 
    1. 1.1.日常でもデータドリブン的な意思決定を行なっている 
  2. 2.意思決定におけるデータドリブンの有用性 
  3. 3.データドリブンによる意思決定を行う3つのステップ 
    1. 3.1.データドリブン戦略 
    2. 3.2.データの収集と分析 
    3. 3.3.分析結果に基づく判断と行動 
  4. 4.まとめ 


データドリブンとは 

データドリブンとは

そもそも、データドリブンとは営業データをはじめマーケティングデータや売り上げデータ、ウェブ解析データといった企業に蓄積された様々なデータに基づき判断・行動する意思決定方法の1つ。

また、データ主導・駆動とも呼ばれており、これはもともとデータドリブンが計算モデルの1つだったことから由来していると言われています。 

実際、一括りにデータドリブンといっても様々なデータが関係しているように、企業経営全般に関係してきます。

つまり、企業には経営戦略や営業、マーケティング、人事といったように様々な業務が存在しますが、どの業務においても関係性があるのです。

というのも、近年の情報化の流れは企業と密接に関わっており、それに伴ってデータの重要性も増していると言えるからです。 

日常でもデータドリブン的な意思決定を行なっている 

企業経営全般にデータドリブンが関わってきているわけですが、実は私たちは仕事中以外でも日常的にもデータドリブン的な意思決定を行なっています。 

例えば、何か家電製品を購入する際には、値段はもちろん、そのメーカーやその企業の評判、製造国、製造年、レビュー、口コミといったように様々なデータに基づいて購入の意思決定しているのではないでしょうか。

また、食事をするときにも様々なデータを加味した上で飲食店を決めたり、購入に至っているでしょう。

これが日常的にデータドリブン的な意思決定を行なっているということであり、これはモバイルデバイスを日常的に触れている現代には当然のことと言えるでしょう。 

それでは、なぜ私たちはデータドリブン的な意思決定によって判断・行動を行なっているのでしょうか。

情報を収集し、それに基づいて意識決定することで自分の求める商品やサービスに限りなく近い、つまり正確な判断を行うことができるからでしょう。

当然、情報が少ないときに比べて情報量が多い方が結果的に正確な判断を可能にします。 

例えば、ある方がダイエットのためにカロリーの低い食事を求めているとしましょう。

この際に商品のカロリーや糖質を知っている場合と、そうでない場合を仮定します。

その方にとってどちらが最適な判断を取ることができるでしょうか。それは明白で、圧倒的に前者です。 

これは企業経営においても同様のことが言えます。営業マンが営業先のデータを持っている場合と持っていない場合を挙げてみましょう。

この際にも圧倒的にデータを持っている方が良い営業、つまり成約に繋がりやすい営業を行うことができるはずです。

これは端的な例ではありますが、企業経営におけるさらに複雑化したデータであっても構図的には同じようにデータを有している方が最適な意思決定を行うことができるはずです。 

意思決定におけるデータドリブンの有用性 

意思決定におけるデータドリブンの有用性

先述したように、データドリブンは、仕事はもちろん、それ以外でも私たちの生活に溶け込み意図せずとも無意識に活用されています。

また、企業における意思決定においては、その有用性をさらに感じることになるはずですが、それは近年の時代背景を加味すると見えてきます。

近年は情報化をはじめIT化といった言葉に置き換えられているように、テクノロジーが以前にも増して企業経営と密接になっているといえます。

すると、企業は常に変化し時代に合わせた経営を行う必要があり、そうすることが出来なければ淘汰されていってしまいます。

ここでいう企業経営とは、先ほど挙げたように経営戦略や営業、マーケティング、人事など幅広い業務における意思決定を意味しています。

現に大手企業であってもコストを減らすことに尽力しており、具体的に言えば、度々報道されているように希望退職という名目で人員削減を行いできる限り効率的な企業経営を行なっています。

そのため、事業規模に関わらず時代に即した業務形態に変化した経営が必要になっているということが伺えます。

大手企業が人員削減を行い、事業規模を再構築しているその一方で、IT系をはじめとするベンチャー企業の隆盛も目覚ましいのが現代です。

これは情報化やIT化に合わせデータを活用し、うまくその波に乗ることができれば、規模感の小さな企業であっても一気に成長することができるということ可能性を秘めていると言えます。

また、データドリブン的な意思決定を行なっているともいえるでしょう。

更に、近年の個人事業主が増加していることを示す、フリーランス化と呼ばれる現象に関しても同様です。

これもまたIT化、つまりデータの活用によって個人でも生計を立てることが可能になっていることを意味しているといえるでしょう。

例えば、以前であれば膨大な作業を有したデータの算出も、今では様々なツールを活用することで、個人でもビジネスを最適化することができます。 

情報化やIT化といった近年の流れをみてもデータの重要性は年々肥大化しており、今後も更にその流れは加速していくとされています。

つまり、データドリブン的なデータに基づく意思決定が更に重要視されていくと予想でき、データを企業経営に活かせる企業ほどこれからの社会において価値をもたらすといえます。

これはGAFAと称される世界的プラットフォームとしての地位を確立しているGoogle、Amazon、Facebook、Appleの隆盛からも理解できるでしょう。

というのも、これらの企業は消費者のデータを蓄積し、それにあった形で自社を変化させてきたからです。

それが消費者に刺さる商品やサービスの提供を可能にし、社会に認められる企業へと成長したといえます。これがデータドリブンの有用性です。 

データドリブンによる意思決定を行う3つのステップ 

データドリブンによる意思決定を行う3つのステップ

企業の意思決定においてデータを活用した判断・行動を行うデータドリブンが有用的なことは、先ほど挙げたような時代背景をみると理解することができます。

そこで、実際に企業が意思決定を行うためにデータドリブンを落とし込んでいく際には、3つのステップを加味する必要があります。 

  1. データドリブン戦略 
  2. データの収集と分析 
  3. 分析結果に基づく判断と行動 

以上の3つのステップで実践していきましょう。 

データドリブン戦略 

まずは意思決定のためにデータドリブンを活用するための戦略を練りましょう。

最終的な目標設定(KGI)から中間的な目標(KPI)に至るまで、この企画の段階で明瞭化されているほど、実際の判断・行動を起こしやすくなり成果にも繋がりやすいです。

また、実際の判断・行動はデータを分析することで見えてくることが多いので、この段階では大まかにでも構いません。

しかし、最終地点が不明瞭であればあるほど、従業員は主体的に動くことができませんので最終地点は明瞭化されるに越したことはありません。 

更に、その理由づけも重要なポイントです。

意思決定のためにデータドリブンを活用し、その結果何を得るのか、それは企業としてのリターンはもちろん、従業員視点でも考えておく必要があります。

これによって、目的意識を持ち主体的な判断・行動ができるようになるでしょう。 

データの収集と分析 

データドリブン戦略が確立されたら、実際にデータを収集し分析していきます。

まずはデータの収集です。

戦略が確かなものであれば、自ずとどのようなデータを収集すれば最適化見えてくるでしょう。

しかし、そのデータが最適といえるのか、この段階では不明瞭です。

そのため、取集したデータを分析していき、そのデータがKGIやKPIに即しているのかを見極める必要があります。 

この段階でKGIやKPIと乖離が見られた場合には、再度データの収集を行うようにしていきましょう。

実際には、思わぬ所にデータドリブン的な意思決定を可能にするヒントが隠されているかもしれません。

また、企業にはデータが無数に存在しているように、意思決定に必要なデータもその企業によって多種多様です。

実際、データドリブンによる意思決定には確実な正解はないと言っても過言ではなく、何より自社にあったデータを収集し分析することが重要なのです。 

分析結果に基づく判断と行動 

収集したデータを分析することで、実際に判断や行動の指針になるデータが見つかってくるでしょう。

これに基づき意思決定をすることで企業にとってポジティブに作用することになります。

また、これによってKGIやKPIといった目標とのすり合わせを行うことができるようになるでしょう。  

まとめ 

ここでは企業に意思決定において有用的な存在として注目を集めているデータドリブンについてご紹介してきました。 

情報化社会と呼ばれ情報過多の現象が起きている現代において、企業が最適な意思決定を行うためにもデータドリブンは最適で、データの活用は必須です。

この方法に基づき企業にとって有用的な情報をピックアップして意思決定を基準にしてみてください。

また、GAFAに代表されるように時代の変化に即した企業経営を行うためにも、データドリブンの有用性は間違い無いと言っても過言では無いでしょう。

マネジメント層はもちろん営業担当者、マーケティング担当者、様々な業務においてポジティブに作用するはずです。  

SHOHE URA
SHOHE URA

データマーケティンググループ所属。 マーケティング担当者としてデジタルマーケティング全般に従事。 保有資格:GAIQ(GoogleAnalytics認定資格)

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